『シェアード・リーダーシップ』体験ワークショップを行いました!

こんにちは、下村理愛です。

6月5日(土)10:00-12:00に、組織をより良くしたい人のためのインプロ体験ワークショップを行いました。今回は定員の12名の方にご参加いただきました!

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今回のテーマは『シェアード・リーダーシップ』

シェアード・リーダーシップとは、1人のリーダーがチームを引っ張るのではなく、チームのメンバー全員が必要に応じてリーダーシップを発揮するという考え方です。不確実性の高い世界において、チームが高いパフォーマンスをあげる要因のひとつとして近年注目されています。

リーダーシップを役割ではなく行動として捉えることで、リーダーシップを渡し合いながら進めていくことをインプロのワークを用いながら体験していきました。

やったこと

前半は、
・誰もリーダーシップを取らないバージョン
・誰もがリーダーシップを取ろうとするバージョン
・シェアード・リーダーシップバージョン
の3つを疑似体験できるワーク(◯◯人だけ出るゲーム、ワンワード)

後半は、権力とリーダーシップについて扱う「ステータス」のワークを行いました。

参加者の感想

実際体験することで、気づきが多かったです。自分は結構上からのステータスを好むのに、同調圧力に負けるパターンでは、結構ステータスをわざと低くして、自分を守ろうとしている癖がよく分かりました。

流石の進行でした!楽しく2時間を過ごすことが出来ました。シェアードリーダーシップのワークが一番面白かったです。3つのパターンをワンワードで物語を作りながら体験できたことで、それぞれのアウトプットの差を比較することも出来たので、非常にわかりやすかったです。

シェアードリーダーシップ、の概念を知れたこと、参加者皆さんのの感じが良かったこと、が挙げられます。自分の癖に気付けたから。インプロを職場に持ち込むイメージがなんとなく持てた。

インプロにおけるシェアードリーダーシップは体験できたものの、仕事の中にどういう場面で活用できるのかのところの振り返りが不十分だった気がします。また、ステータスパーティーに関して、リーダーシップとの関係性がちょっとわからなかったです。

「もっとリーダーシップを取らなければ」という思考の癖を発見できた。クリエイティブなことをやろうとするときに、「みんなが持ち寄る勇気」があれば、心理的安全性を生み出せるという言葉が響きました。

インプロの印象は受ける前と受ける後でどう変わりましたか?

最初のワークでは、シェアードリーダーシップの効果を実感でき、リーダーシップを取る、取らないのパターンも極端なケースで経験することで、より明確になりました。百聞は一見にしかず、ですね。

やる前は「ちゃんとできるかな…」とちょっとドキドキしますが、やってみると楽しめますし、なんだか達成感もありますね。もっといろんなワークを体験してみたいです。

エンゲキの力を社会の中に生かす、ということを考えていましたが、このようなインプロを取り入れた企業内の活動がまさにそれだと思えました。シェアードリーダーシップの考え方は、おそらく自分はリーダー的立場に置かれたときは意識的、無意識的にその方法を選んでいると思いました。

学生時代に何度かインプロをしたことはあったが、社会人になって久しぶりにやってみると「チームビルディングになる」という意味が改めて少し理解できました。職場での考え方を共有し実践する場、自己理解・他者理解が進む場なんだなという印象がありました。

やはり身体性からのアプローチが面白いなと思いました。コーチングなどとは違う発見気づきがあると感じます。

ご参加していただいた皆さん、ありがとうございました♪

それでは!

株式会社フィアレス CCO下村理愛

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