1on1で「話すことないな」「なんかうまくいかないな」ということはありませんか?
短い期間で継続的に行う1on1では、話題がなくなってしまう瞬間も多いですよね。
そんなとき、新しい話題を探したり、ひとつの話を無理やり深めたりすることなく、面談に臨める仕掛けがあったらどう感じますか?さらに、その仕掛けによって部下との関係性が一歩進んだり、知らなかった一面を知ったりできたらどうでしょうか。
いつもより気持ちの余裕を持って、1on1面談に向かうことができるかもしれません。
フィアレスでは、”演劇”や”体験型”という特徴を活かしたサービスを展開しています。今回は、言語に固執しがちな日々の中で、身体を通して相手と信頼関係を作っていく自分になるサービスを紹介します。
「1on1をなんとかしたいな」
「1on1の話題を得るヒントがほしい」
「何か違うアプローチはないかな」と思っている皆様は、ぜひご一読ください。
Contents
1on1を導入する企業は全体の7割
1on1を導入する企業は、2017年のYahoo!からの書籍出版と、2020年のコロナ禍を経てとても増えています。
従業員規模3000名以上企業では75.6%、700~2999名企業では69.9%、100~699名企業では57.7%となり、全体では7割近くの企業が1on1ミーティングを施策として導入している、という結果となりました。
リクルートマネジメントソリューションズより
同時に、1on1の悩みもよく聞くようになりました。
皆さんも、1on1をよくするために試行錯誤しつつ、うまくいかない瞬間も多いのではないでしょうか。
「話すことがない」という悩み
1on1の悩みにはさまざまなものがあります。
たとえば、会社の方針や目的が現場に浸透していなかったり、上司が一方的にアドバイスをしてしまったり、業務報告や評価面談のようなものになってしまったりといったものです。
そんなの悩みの中でも、今回ピックアップしているのは、「話す話題がない」というものです。
Googleの再検索キーワードを調査してみると、下記の結果になりました。(2024年10月)
- 1on1 本
- 1on1 意味ない
- 1on1 話すことがない
- 1on1 やめてほしい
- 1on1ミーティングとは
- 1on1 苦痛
- 1on1と面談の違い
- 1on1 目的
- 1on1 ネタ
- 1on1 ルール
検索結果のワードには、話題に関する「話すことがない」「ネタ」があります。他に、「やめてほしい」「苦痛」「意味ない」といった検索をした方の中にも、話題に困っている方がいるかもしれません。
徐々に話題がなくなっていく
たしかに、1on1を導入した当初は、知らなかった部下の一面を知れたり、将来の目標を確認できたりします。1on1の意義を感じることもたくさんあるでしょう。
しかし、2ヶ月、半年、1年と続けていくと、新しい情報がなくなっていきます。目標への進捗も毎回あるわけではないと感じる中では、毎回の話題に困ってしまうのも頷けます。
「さぁ、今日は何を話そうか」と思いながら面談の席に着くのは、気が重いですね。
長期休み明けは話題がない
普段の面談では効果的に時間を使えている人も、ちょっとした瞬間に困ることがあります。
たとえば、GW明けや夏休み明けのタイミングで行われる面談です。営業日数も1日や2日しかなく、ふりかえりの話題が少ないときがあります。そんなときは、とりあえず面談をスキップさせたり、雑談で終わらせたりする人も多いです。
【提案】話題に困ったときに、その場で使えるワークを習得する
上記のように、「最近話すことがない」「今日は話題がない」と思うようなとき、その場で提案してその場でできるようなワークを持っていたらどうでしょうか。しかも、ワークをすることで部下の新しい一面を見れたり、言葉にならない感覚を共有したりすることができます。
弊社のサービスでは、困った時に使える、むしろ定期的にやることにも価値がある体験型ワークを紹介します。
研修の内容や目的は?
本サービスは、少人数かつ会議室などでできる体験型ワークの紹介と、その実行支援を行います。
体験型のワークを実施するまでの導入の方法や、実施後のふりかえりの仕方をお伝えします。研修の中でロールプレイの時間を設けている点も、特徴のひとつです。
研修後に目指すのはこんな姿です。
- 1on1で話すネタがない時に、「今日はこれやろう」と言えるツールをゲットする。
- ワークを通して、お互いの価値観を理解できる視点を得る。
- 言葉では共有しきれない感覚の大切さを理解する。
でも、ちょっとした話題のために、研修をしてツールを手に入れるなど、大袈裟だと感じる方も多いのではないでしょうか。ここからは、弊社の体験型ワークがもたらす効果を紹介していきます。
実は侮れない!?身体を通した感覚の共有
弊社が提案する体験型のワークは、”言葉”ではなく”身体”を通して、相手と時間を共有することができます。これは、現代では蔑ろにされやすい感覚です。
しかし、身体を通した感覚の共有は、関係性や相互理解に大きな意義を作り出すと考えています。
アリストテレスが提唱した『カタルシス効果』
『カタルシス効果』という言葉を聞いたことはありますか?
普段の生活で溜まったイライラや不安、怒りや不快感などネガティブな感情を、溜め込まずに解放させることで、心がすっきりする現象のことです。
これを提唱したのは哲学者アリストテレスです。
彼は、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」と書き記し、演劇用語として用いました。
つまり、悲劇を”観る”ことでも、自分のネガティブな感情を解放する効果があると言ったのです。
相手を理解することではなく、同じ世界観で過ごす
上記のような効果は、悲劇に限らず起こることだと筆者は考えています。
たとえば、サービス開発に勤しむ自分の隣のフロアで、懸命に販売している営業に対して同志のような気持ちになる。アーティストのライブで歌われている姿から、一緒に頑張ってきたような気持ちになるといったことです。
このように、直接言葉を交わしていなくても、目の前の相手と繋がった感覚や、信頼関係が生まれることがあります。これは、目の前の相手と同じ世界観の中で過ごすことで起きると感じます。
現代や職場は「言語」により過ぎている
一方、企業活動や職場といった場面では、「言語」があまりにも重要視されていると感じます。
最近では「タイパ」という言葉もよく使われるようになりました。
一見無駄に感じることを排除したり、過度に効率化を求める風潮が出てきたのです。このような環境では、いかに端的で的確な言葉を利用するのかという思考になりがちです。
今回のテーマである1on1も、相手の価値観を理解することやモチベーションを上げるためのフィードバックなど、言語を通じて行われることを前提に作られています。
言葉を尽くすことと、固執することは異なる
もちろん、言葉は便利なものです。自分の想いや状況について、言葉を尽くして伝える努力をすることはとても大切なことです。
しかし、言葉を尽くした結果分かり合えなかったり、言葉では理解し合えかったりするときもあります。それでもなお、言葉で補おうとするのは無謀な道です。
言葉で伝え合えなかったら、その状況をやってみることです。とりあえず同じ世界観に入って過ごしてみることが、何かのヒントになることがあります。
モニター企業を募集しています。
本サービスでは、上記のような”感覚”や”同じ世界観”を簡単に短い時間で作り出せる体験型ワークを紹介します。実際に現場で使えるように、研修の中でロールプレイの時間を設けています。
言語に頼りがちな環境の中で、ちょっと角度の違う関わりができる自分に、なっていきませんか?
現在、モニター企業を募集しています。
詳細は、体験セミナーまたはお問い合わせからご連絡ください!
研修時間:3時間
参加人数:4名〜10名
フォローアップサポート:研修実施後2ヶ月