インプロの理論を活用した体験型の企業研修を提供しているフィアレスですが、実は製薬会社様にお声かけをいただく割合が多いです。
今日は、いろんな製薬会社様からお話を聞いたり、実際に研修を導入させていただいた中でわかってきた、求められる理由をご紹介します。
正確性と創造性のバランスが求められる
製薬会社が販売する製品は、基本的には人々の命や健康に関わるものです。食べたり飲んだり、注射等で体内に入れて、今より健康な体にしていく。
だからこそ、守らなくてはいけないルールがたくさんありますし、失敗することは許されないのだと教えてくれました。
例えば、製薬に関して守らなければならない法律がたくさんあったり、本当に細かい単位での成分調整が必要だったり、臨床試験などでも最新の注意が払われているそうです。
一方、最終的に産み出しているものは新しいものです。
これまでにない効果のものや、より簡単に摂取できるものへの改良など、既存の枠組みを超えてどんどん新しいものを産み出していくお仕事です。
何かを生み出していく過程には失敗がつきものだし、既存の価値観を飛び越える一見奇抜に思える意見も出せるといいし、いろんな人のアイデアが創発するようなチームワークも必要になってきます。
絶対に失敗できない過程の中で、創造性を発揮していかなくてはいけない。このバランスを求められるのが、製薬会社の特徴の一つだなと、私たちは感じました。
二つの特徴の違う業務を行なっていると、バランスが偏ってしまう瞬間が生じるのが当然です。むしろ時と場合によって、どちらかに重みを変えていくことが大事な要素にもなってくると想像します。
例えばそのバランスが、正確性に偏ってしまった時。これまで正確性が重視されてきたけど、創造性が必要なフェーズに移行する前。そんな時に弊社のインプロ研修が求められることがあるなと感じています。
導入事例
過去導入させていただいた企業様の実績報告を読んでいただけます。